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レリック加工とは?

レリック加工とは簡単に言えばヴィンテージのあの味わいを意図的に再現したものです。
ヴィンテージギターは新品にはない、重厚感、時間の経過による深い味わいがあります。
しかし、どうしても高額になってしまいます。
そこで低価格でヴィンテージのテイストを人工的に再現するギターをレリック加工ギターと言います。

ただし、このレリック加工はヴィンテージの再現にどうしてもセンスが問われます。
そして何より手間がかかるのでどうしても量産ができず、1体1体手作りによる貴重なギターとなります。
レリック加工を得意としたメーカーは日本には殆どありません。
海外にはいくつか魅力的なメーカーがありますが、テイストもメーカーに寄って違います。

レリック加工は元々ヴィンテージギターのテイストを安く手にするために考案されたものですが、今やレリック加工は1つのデザインのようなものになっています。
洋服で言うならダメージ加工に近いですね。
レリック加工は手作りが基本なので、それこそ世界に1体のギターが手にできます。
 

レリック加工で得られる未来

比較的安価で、しかも新品の状態でヴィンテージテイストを手にできる所です。
ボディタイプもヴィンテージ感も自分で選べる所もメリットですし、
サウンド的にもヴィンテージらしい音を手にすることも可能です。
そしてなにより世界に 一つのギターが誰でも安く手にできるのも魅力です。

レリック加工の注意点

製作に時間がかかるところですね。
これは仕方ないですね。
それ以外はデメリットとなる部分は殆どないと思います。
 

レリック加工の最大の特徴

レリック加工といえば、ラッカー塗装です。なぜならラッカーじゃないと塗装のひび割れ、つまりウェザーチェックができないからです。
近年のギターはポリ塗装が多いですが、これではひび割れは再現できまん。
つまり新品のギターをレリック加工してもウェザーチェックは再現しづらいのです。
それにポリ塗装とラッカー塗装ではサインド的には違いが有ったりします。
ヴィンテージ感を追求するなら断然ラッカー塗装です。


 

レリック加工で有名なメーカーとは?

レリック加工で有名でアメリカでトップシェアを誇るのがMJTというメーカーです。
MJTについてはこちらの記事を
MJTの素晴らしいところはカラーの多さと、レリック加工のクオリティ、そしてセンスです。
もはやアートと思えるボディもあり、ヴィンテージ感の域を超えた作品の数多くあります。



MJTの今までのボディ、現在購入可能なボディについてはこちらを御覧ください。
MJTの作品